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大寒波到来。強火で焼いた肉と「仙骨」の話

大寒波がきますよ、って事で。


昨日のインスタのストーリーズで

「腰痛持ちの人は、とにかく腰を温めて!」

という注意喚起をしました。


具体的には「仙骨(お尻の真ん中)」を温めましょう、という内容だったんですが、この「温める」という行為。


僕の経験上、


シンプルかつ低リスクで、効果は絶大


だと思っています。

まず大原則として、筋肉というのは冷えると機能が低下します。

これはなんとなく皆さんも感覚でわかっていると思います。

機能が低下するとどうなるか?


動く範囲、すなわち「可動域」が狭くなるわけです。

筋肉には、伸びたり縮んだりすることで血液の循環を助ける「ポンプ」のような効果があります。

ところが、冷えて筋肉が固まると、このポンプの動きが小さくなってしまいます。


・ポンプが動かない

・血液を運べる量が減る

・さらに冷える(血流不良)


という悪循環になってしまうんですね。

手っ取り早い対策として「動かして自家発電する」のもいいんですが、痛い時は動かせませんよね。

それよりもシンプルな手段として、まずは外から温めてあげる。


そうすると血流が良くなり、可動域も復活してきます。

こういう話をすると、よく聞かれるのが


「じゃあ、カイロを貼ったらいいですか!?」

という質問です。


ここが今日の重要ポイントなんですが…

実はカイロは「温める」というよりも「熱を持つ」道具なんです。


あれは化学反応で熱を生む仕組みなので、最高温度は65℃近くまで上がることがあります。

これだと「温める」を通り越して、皮膚にとっては刺激が強すぎる(熱すぎる)んですね。


例えるなら、ステーキ肉の焼き方と同じです。

大きい肉を強火で焼くと、外は焦げているのに中は生のままですよね?

逆に、弱火でじっくり焼けば、中までしっかり火が通ります。


人間の身体もこれと同じ理屈です。

カイロ(強火)だと、身体の芯が温まる前に皮膚表面が熱くなってしまい、脳が「あつい!」と反応して防御してしまうことがあります。


僕らがやりたいのは、「弱火でじっくり中まで火を通す」ことなんです。

なので、理想論を言えば「湯たんぽ」が最高です。


当院(BASE)では『CLO'Z(クロッツ)』さんの「やわらか湯たんぽ」を使っていますが、これは本当にじんわりとした温かさが持続します。



湯たんぽはお湯を沸かすのが面倒…という方には、

レンジでチンして使う「小豆のチカラ」や、火力調整が可能な「電気座布団」などが手軽でおすすめです。


もちろん、カイロがダメなわけではありません。

外での作業や、極寒の中に長時間いる時に「冷やさない(保温する)」目的で使うなら、カイロは最強の味方です。


・芯から緩めたい時は、湯たんぽ(弱火)

・外で冷やしたくない時は、カイロ(保温)

こんなふうに、適材適所で使い分けてみてください。


ではまた。



 
 
 

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© 2021 by BASE.Mie Suzuka

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